SAAF Museum
朝から日本大使館にパスポートを受け取りに行った。
南アフリカでの10年用パスポートの申請料は1605R(≒11000円)なので、日本で更新するよりも5000円ほど安く上がった。
で、そのまま南アフリカ空軍のミュージアムへと足を伸ばしてみる。
大使館からタクシーで15分、プレトリア郊外センチュリオンのSwartkop AFBに到着。
入口で基地内のミュージアムを見学したいと言うと、工事中で見学不可能だけど屋外の展示機とハンガーの一部は自由に見ていいよとの回答。
アンゴラ空軍のMiG-21bis。
UAVみたいなの。
南ア空軍のアクロチーム、シルバーファルコンズの塗装を纏ったアトラス・インパラMk.I。
MB-326Gをアトラス社がライセンス生産したもの。
こちらは単座攻撃機型のインパラMk.II。
ミラージュIII CZ。
南アフリカは英連邦の構成国であったことから、独立以来英・米の戦闘機を主力としてきた歴史を持つ。
1964年にアパルトヘイト政策に対するイギリスからの禁輸措置を受けると、以降はフランスのミラージュが主力の座を占めることに。
ミラージュIII BZ。複座の練習機型。
ミラージュIII RZ。偵察機型。サメ。
白いミラージュF1AZ。
尾翼にはAvionics Flight Demonstrationと書かれている。
アトラス・チーターD!
1970年代になると遂にフランスも南アフリカに対する禁輸措置を採るようになり、どないせいっちゅうねんということでイスラエルIAIのサポートを得て、同社のKfirを改良した戦闘機であるチーターを導入することに。
南アフリカ空軍からは既に全機が退役したものの、一部がエクアドルに輸出されて現役のようだ。
2重反転プロペラが特徴的な哨戒機、シャクルトンMk.3
綺麗な状態で保管されていたB707。
17SQ所属のアトラス・オリックス。SA330の改良型。
展示機のあるエリアからは離着陸するヘリも間近で見ることができた。
特に写真撮影のお咎めなし。
同じく17SqのA109LUH。日本でもお馴染みA109Eの軍用型。
SA315?