Tainan AFB Open House / 空軍臺南基地108年營區開放活動 Pt.6
1st Tactical Fighter Wing / F-CK-1C/D
大半の飛行展示は午前中だけ。
午後唯一のプログラムはF-CK-1によるフライバイ(朝イチのやつと同じ)。
会場からは逆光やなあ……せや!外周で撮ったろの精神。
Static Displays
というわけで地上展示機をさらっと紹介。
1st TFW / 1st TFGのF-CK-1D。両翼下には滑走路破壊用のクラスター弾頭を備えた新型の空対地巡航ミサイル”万剣”のイナートが装備されている。似たような用途の滑空式誘導爆弾・AGM-154 JSOWが推進装置を装備していないのに対して、万剣は滑空+ターボファンエンジン装備のため長射程。製造・開発は国家中山科學研究院(NCSIST)。現在のところF-CK-1C/Dのみで運用可なんだとか。
1st TFW / 9th TFGのF-CK-1C。尾翼のカラーリングがフランスっぽい。それ奥の方の機体の方が似合うやんみたいな。
7th TFWのF-5F。
2nd TFWのミラージュ2000-5Di。
ハンガーに展示されていた1st TFW / 1st TFGのF-CK-1C
空軍軍官学校のT-34C。本機での初等訓練過程を経た訓練生のうち、戦闘機の訓練過程へと進む者は高等練習機のAT-3での飛行訓練を行う。AT-3での訓練過程終了後は台東でF-5による導入訓練を経てそれぞれの飛行隊へと配属される。
一方で輸送機や哨戒機の訓練過程へと進む者は、ビーチクラフト1900での飛行訓練を経てそれぞれの飛行隊への配属となるようだ。
空軍松山基地指揮部で要人輸送機として運用されているフォッカー50。
以下に紹介する3機はいずれも屏東空軍基地・6th T/EWWの隷下部隊所属。
屏東空軍基地は北地区と南地区の2飛行場が長い誘導路で繋がれているというおもしろ配置。
33rd SqのP-3Cは飛行場北地区をホームベースとしている。
20th EWG / 2nd EWSのE-2Kと10th TAGのC-130Hは南地区の住人。