イントレピッド海上航空宇宙博物館
NY滞在最終日はイントレピッド海上航空宇宙博物館を見学。
でけぇー!
まずはハンガー内を見学。
手前はTBMアベンジャー、奥のはFJ-3フューリー。
光学着艦装置。ボールとか呼ばれてるアレ。
全然関係ないけど昔カープにボールって選手いたよな。
1943年に就役したイントレピッドはトラック島空襲やレイテ沖海戦、アイスバーグ作戦に参加し、帝国海軍を相手に多数の戦果を挙げている。
数度にわたって特攻機の攻撃を受けたことでも知られるイントレピッド。
艦内には特攻機の破片(九九式20ミリ機銃のもの?)が展示されていた。
イントレピッドは1961年に対潜空母(CVS)へと艦種変更がなされたが、
ベトナム戦争ではA-1やA-4等を搭載し軽攻撃空母としても活躍した。
パイアセッキ社(後のバートル)製のンデムローター式ヘリ、UH-25B。
居住区はほんと寝るだけという感じ。
士官の居住区はちょっとだけ豪華。といってもバックパッカー宿レベルだけど。
甲板に上がる。艦首の先にはNYのビル群が広がっていて壮観な眺め。
写真右側に写っているスターリン様式風の建物がエンパイアステートビル。
甲板には様々な航空機が所狭しと展示されている。エタンダールすき。
F3H-2N。
F-14D。
E-1Bトレーサー。E-2をデフォルメ化したようなスタイル。
F-21A。
SR-71の前身、ロッキードA-12。
AD-1スカイレイダーの試作機、XBT2D-1。
1966年にはイントレピッドに搭載されたVA-176のAD-6が北ベトナムのMiG-17を撃墜するという大アップセットを果たしている。
ポーランドのPZLでライセンス生産されたMiG-17、正式名称はLim5。
VF-111の塗装を纏ったF-8Kクルセイダー。
MiG-21PFM。
アイランド。
フィラデルフィア行きのバスの発車時間が迫りつつあったので中は早歩きでしか見られなかった。
いい眺め。
VMFA-323のF-4N。
イントレピッドの脇にはかつてロンドン-ニューヨークを結んでいた、
BAのコンコルドが展示されていた。
巡航ミサイル潜水艦グレイバック級の2番艦、USSグラウラー。
上甲板には米海軍初の巡航ミサイル、RGM-6レギュラスが展示されていた。