リロングウェ→ンカタベイ
リロングウェで2泊した後は北部のンカタベイに向けて移動。
ンカタベイへは直行便があるようなので、前日にバスターミナルで時間を聞いてみたのだけど、ある男は7時には乗り場に来ておけと言い、もう一人の男は9時頃に来るといいよと言う。
どっちやねん。
そういうわけで間を取って8時に来てみたものの、案の定座席は埋まっておらず車内待機。
結局のところバスが出発したのは10時半というアフリカンスタンダードっぷり。
シートピッチ激狭、シートの布地は破れ放題で中のスポンジがむき出し、雨が降ると窓から雨水がドバドバと入り込んでくる、床やシート側面をゴキブリが駆け回っているというハードコアなバス。
PunctualではないしComfortableでもない。
各地の停留所ではチャリタクシーが待ち構えている。
バスはすっかり暗くなった19時半にンカタベイ到着。
目をつけていたMayoka Villageという宿までは街の中心から少し距離があるので
タクシーで行ってもらい、疲労困憊の中でチェックイン。
ドミ1泊12ドルとマラウィとしては割高感があるけど、スタッフの対応やセキュリティはよさそう。部屋に個人用ロッカーがあるのも◎
翌日外を見ると、前日は暗くてよく見えなかったマラウィ湖が目前に広がっていた。
マラウィ湖はマラウィの国土のおよそ2割を占めている世界第9位の湖。
その広大な姿はまるで海のようにも見える。
湖には住血吸虫という寄生虫が生息しているという話だけど、皆お構いなしに泳いでいる。
ちなみに宿の水道やシャワーは湖からの水を使っているようなので、泳がなければ絶対安心というわけでもないらしい。
犬も泳ぐ。
長いこと湖を眺めてボーッとしていたけど、特にこれといってやることもないので街に出てみた。
宿近くのあぜ道からはンカタベイの街が一望できる。
土産物屋。
地元民その1。
半端無く蒸し暑い・・・。
地元民その2。
街の中心部には個人商店や露店が並んでいる。
ビーチに来た。浜辺にはゴミが散乱していてあまり綺麗ではない・・・。
どこからともなくアフリカンミュージックが聞こえてくる。
ボート。
地元民その3。
街では観光客をまったくと言っていいほど見かけなかった。
多分みんな自分達の宿に篭ってリゾート的なのを楽しんでるんだと思う。
ビーチから歩いて5分位の所にあるバックパッカーの定番宿、Big Blue。
Mayoka Villageより安いのだけど、盗難宿との噂も。