城壁巡り@コトル
一昨日ティラナからバスを3回も乗り継いで、
モンテネグロのコトルに到着(リアルタイムではクロアチアにいます)。
アルバニア–モンテネグロ間は越境バスが限られているので厄介な国境越えだった。
ちなみにティラナにはバスターミナル的な施設が存在せず、
各地へのミニバス乗り場が市内の至る所に点在している(表示もなにも無し!)という、
旅行者にとっては面倒臭いことこの上ない状態。
トーチカとかピラミッド作る前に首都のバスターミナルを整備するべきでは。
国境越えが面倒臭かっただけに、
世界遺産でもあるコトル旧市街に到着した時は無駄に達成感を味わえた。
この日は国境越えのため早起きしていたので、若干の眠気を感じつつ旧市街をお散歩。
洗濯物がそこら中に干してあったり、子供達がレモネードを売っていたりで生活感が感じられた。
コソボやアルバニアではアジア系の人間を全くといっていいほど見かけなかったけど、
ここコトルには日本人含めアジア系の観光客がたくさんいた。
旧市街の背後には急傾斜の山が控えており迫力満点。
山に張り巡らされた城壁からの景色が素晴らしいと聞いていたので
登ってみたかったけど、国境越えで体力を使い果たした感があったので翌日に持ち越し。
なんか上陸用舟艇っぽいのがあった。
滞在2日目は城壁を登ってみた。
写真は中腹にある教会付近からの眺め。
一生縁の無いであろうブルジョアそうな客船。
城壁は傾斜が急な上に高温多湿な天気だったので、
道中はペトラの修道院に匹敵するきつさだったけど、
背後の山とアドリア海、旧市街の織りなす景色はホントに素晴らしいの一言。
まだまだ先は長い・・・。
汗だくでフラフラになりながらようやく城壁の頂上に到達。
モンテネグロ国旗が涼しげにはためく。
人がゴミのようだ。
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