シマとかsimとか@リロングウェ
マラウィの首都リロングウェへ。
国境までは宿近くの通りで客待ちをしていたシェアタクで向かう。
前席・後席に4人ずつを載せた日産マーチは国境へと向かう。
後席4人はまだわかるとして、前席4人て。
とかいちいち突っ込んでたらきりがないので気にしてはいけない。
国境までは20分ほどで到着。
ザンビアを出国してマラウィに入国。
マラウィ入国に際して昨年10月からビザの取得が必要となっていたのだけど、それを知らずに日本人はビザが不要なものと思い込んでいたので、賄賂要求かと思ってイミグレの職員に食い気味に行ってしまった。誠に申し訳ありません。
国境からはタクシーでムチンジという村まで行き、そこからミニバスに乗り換えてリロングウェへ。
リロングウェのバスターミナル周辺は治安が悪いと聞いていたので、サグいゲットー的なのを勝手に想像して身構えていたのだけど案外普通。
良く言えば活気がある、悪く言えば騒然としている感じで、昼間歩く分に関してはそれほど危険ではなさそう。
夜はちょっと嫌かな・・・。
今にも雨が降り出しそうなので急いで宿探し。
バスターミナルのすぐそばにはいくつもの宿が並ぶ通りがあって、どこも同じような値段だったので、冷蔵庫が備え付けられているSAS EXECUTIVE LODGEに決めた。
バスターミナルまで徒歩1分という好立地で1泊7500クワチャ(≒1230円)。
宿のレストランでお昼を食べる。
メニューは豊富だったけど、そのほとんどが食材を切らしていて、フライドチキンかビーフシチューの選択肢しかない辺りがアフリカ的。
ザンビアやマラウィの主食であるシマ(トウモロコシの粉をお湯で練ったもの)に初挑戦。未知の料理に少し抵抗があったけど案外イケた。
宿にWifiがないのでsimを買いに行った。
バスターミナル周辺にはsimを取り扱っている露店が腐るほどあるので、適当な所でAirtel社のsimを購入。
必要な通信料分だけTOPUPバウチャーというスクラッチカードを買って、スクラッチの部分にある数字をUSSDで送信することで通信容量をチャージするシステム。
昼間~夕方までは通信が安定しない上に速度もかなり遅いけど、夕方以降はそこそこ安定。